言葉
こんにちは
トミー・ウンゲラーさんのとても有名な絵本です。
この絵本もどろぼうののお話です。
物語のはじまりが、子ども心には気味悪く、
怖かったのを覚えています。
でも、終わりに近づくとホッとするんですよね~
題名の通り すてき なんです (#^^#)
なんだか不思議な世界で、この絵本もとても好きでした。
ところで、お話の途中
「ある すみをながしたような よる」
という表現があります。
当時は意味が分からず、言葉のリズムを楽しみながら
なんとなくイメージして聞いていました。
小さなころは、分からない言葉も話の前後で想像したり、
言葉のリズムや流れを楽しみながら聞くことができます。
だから、必要以上に、大人が大人の目線で
年齢に合わせた言葉の本
年齢に合わせた話の長さ
に こだわらなくてもいいような気がします。
目安 くらいでいいのではないでしょうか。
お子さんの好きな本の中に、そっとお母さんの選んだ本を忍ばせて、
たくさんの作品に出会わせてあげてほしいと思います。
昔からある、たくさんの子に愛されてきた絵本は
やはり 力のある絵本 といってよいのだと思います。